略してMG。バンダイのプラモデルの数あるブランドの中でHGの上位にあたるブランド。
バンダイのホビージャパン誌のMAX渡辺氏らが究極のガンプラを目指して開発が始まり、1995年から販売が開始された。1/100でのサイズで商品展開されている。

最初期のキット以外は基本的に内部フレームが実装されており、組み立てていると本物のMSを組み立てているかの様に楽しめる一方でパーツの数が多いので初心者にはハードルが高いかもしれない。

ガンダムシリーズ以外にもダンバイン(聖戦士ダンバイン)やイングラム1号機(パトレイバー)、孫悟空(ドラゴンボール改)などもリリースされている。

1度MGで発売されたキットもバージョンを変更して再発売もされている。例を紹介すると
MG ガンダムVer.1.5(2000年6月発売)
MGで初のバージョンアップキット。1995年に発売されたMG第一弾であるガンダムの下半身を中心に新規パーツに変更され、よりプロポーションが洗脳された。
MG ガンダムMk-ⅡVer.2.0(2005年10月発売)
1998年8月に発売されたMG ガンダムMk-Ⅱを劇場版機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者の公開に合わせてフルリメイクしたキット。完全再現されたムーバブルフレームに加え色分け、可動範囲などがバージョンアップされている。

2006年3月にはティターンズカラーも発売され、ひそかに腰の稼働範囲が広がる改良がされていたのです。
その後、エゥーゴカラーも腰の稼働範囲が広がる改良がされたようです。
MG ガンダムVer.3.0(2013年8月発売)
初のVer.3.0のキットであり、2022年2月の時点では唯一のVer.3.0である。
外装パーツが8色という数で細かく色分けされているのとMGでは初のリアリルティックデカールを使用した事で精密感をアップしている事が特徴。コア・ファイターはVer.2.0のものをそのまま流用されていたり、好き嫌いの分かれるエモーションマニュピレーターSPも採用されている事で賛否両論あるキット。アニメにより近いプロポーションで設計されたVer.2.0の方が好みという人も多い。

Ver.kaというカトキハジメ氏がボックスアート、デカール、武器、組み立て説明書など全面監修したシリーズもあり、通常のキットに比べて整形色が特徴的であったりデカールが豊富に付属する。例を紹介すると
MG ガンダムVer.Ka(2002年12月)
初のVer.Kaシリーズのキット。通常のガンダムに比べ多くのアレンジが加えられている。メリハリの利いたプロポーションが高評価。
MG ウイングガンダム EW版(2004年3月)
劇場版新機動戦記ガンダムW Endless Waltz主人公機5機であるウイングガンダムゼロEW版・ガンダムデスサイズヘルEW版・ガンダムヘビーアームズ改EW版・アルトロンガンダムEW版・ガンダムサンドロック改EW版の改修や乗り換え前があったら…と設定だけがパンフレットに描かれていたが、そのウイングガンダムEWをキット化させたもの。ファンからも好評で後にBB戦士やRGでも発売される事になる。


筆者は小学生の頃、自転車でMG ZZガンダムを買ったのじゃが自転車のカゴに入りきらず、持って帰るのがかなり大変だった記憶があります…。
大人になってからもお台場でガンプラを爆買いした後、荷物が多すぎて新幹線での帰路が大変でしたw

成長しとらんのだがね!w
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