【用語解説】KPS

バンダイとポリスチレンメーカーが開発したプラモデルの新素材。主に可動する関節や内部フレーム等に使われる。K(強化)P(ポリ)S(スチレン)の略。

主にABS樹脂が使われていた可動する関節や内部フレームに代わって登場した。ABS樹脂に比べて軽くてツヤがない。

ABS樹脂の欠点であった【塗装をすると割れる事がある】と【通常のプラスチック用接着剤では接着できない】という2点を克服し、さらにABS樹脂よりも摩耗しにくくなっているスーパー新素材。

…とは言えずKPSにも欠点があります。

KPSの弱点
武田のおじさま
武田のおじさま

さすがスーパー新素材。欠点が1つだけなのか。

明智えっくん
明智えっくん

しかしこの1つの欠点が曲者なのです。

柔らかい

柔らかいが故にプラモデルを組み立てる上で様々なデメリットがある。

・爪を少し立てたくらいで、すぐにキズが付く。

・ヤスリをかける際、毛羽立ちやすい。

・スジを掘る際、歪みやすい。

・少し負荷をかけただけで白化しやすい。

・保持力が低い。

と、多くの欠点がありABS樹脂の方が扱いやすいという声もある。

ちなみに筆者はKPSの方が好きである。

明智えっくん
明智えっくん

PS(ポリスチレン)とKPSの見極め方を紹介させていただきます。

PSもKPSも説明書にはどちらも「PS」と表記されている。なのでKPSかどうかを確かめる際はランナーなどに軽く爪を立ててプラが凹めばKPSという見極め方ができる。文字だけで見ると難しそうですが、意外と簡単。

爪を立ててキズついたKPSのランナー
豊臣くん
豊臣くん

程よい固さで塗装もできて摩耗も少ない。そんな夢のまた夢のような新素材が開発される事を願っているんだがね!

コメント

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