こんにちは!
戦国時代とガンプラをこよなく愛する明智えっくんです!
2022年のGWに滋賀県の戦国に関する史跡を2日にかけて周りましたのでご紹介させていただきます!
っと、言っても滋賀県と言うのは戦国の史跡が非常に多いので、1つ1つをゆっくり見たわけではなくスピード重視の弾丸ツアーで史跡を回りました!
まずは織田信長亡き後の織田家後継者争いで、不仲になった羽柴秀吉と柴田勝家の合戦、賤ヶ岳の戦いが行われた賤ヶ岳古戦場へ向かいました!
本能寺の変で織田信長に謀反を起こした明智光秀が羽柴秀吉に打ち取られた後、織田家の後継者を決める話し合い清州会議が清州城で行われました。
そこで柴田勝家は織田信長の三男である織田信孝を推したのに対し、羽柴秀吉・丹羽長秀・池田恒興は織田信忠の嫡子である三法師を推しました。
その意見の食い違いで、以前からも不仲であった2人の仲には亀裂が入りついには合戦になりました。合戦の結果は賤ヶ岳七本槍の活躍や前田利家の裏切りにより羽柴秀吉の勝利。結果的に柴田勝家は自刃する事になりました。
賤ヶ岳古戦場は山の上なので、賤ヶ岳リフトというリフトを使って古戦場へ行くことをオススメします!
徒歩でも登れるので、体力に自信のある者は徒歩で登るのもよいぞ!
賤ヶ岳リフトの乗り場です。
【住所】滋賀県長浜市木本町大音
【営業時間】9:00~17:00(11月以降は16:00まで) ※冬季は休業しています
【料金】片道料金 大人900円 子供300円 往復料金 大人900円 子供500円
【駐車場】あり
【公式サイト】
賤ヶ岳リフト 駐車場です。9時からリフトに乗れるのですが、9時前にはここに到着するという気合の入れよう!w
すでに駐車場に様々な賤ヶ岳の戦いの説明が書かれた看板が設置されており、テンションあがりまくりました!
駐車場の脇道を通って、少しだけ山の中へ入ります。
すでにすごい木々。山頂まで1550メートルあります。だいぶ高いですね。
ではリフトに乗ります!
リフトに乗ると山頂近くまで6分ほどかかります。
リフト折り場に着いてから、さらに少しだけ歩いて山頂へ向かいます!
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のふるさとが書かれた看板。
その隣には杖が置いてあり、誰でも使用できます。
山道から琵琶湖が見えます。この素晴らしい景色は心が洗われます。
賤ヶ岳の七本槍の顔はめパネルがありました。写真は糟屋武則のもの。
賤ヶ岳の戦いで活躍したとされる羽柴秀吉の家臣7人のこと。
脇坂安治、片桐且元、平野長泰、福島正則、加藤清正、糟屋武則、加藤嘉明の7人を指す。
この賤ヶ岳の7本槍という言葉は秀吉が若い家臣の活躍をオーバーに宣伝した結果、生まれたとも言われている。若い家臣を宣伝し羽柴政権の家臣団の強さをアピールしたかったのか。
これからはワシの世になるのだからワシの家臣団をアピールし、羽柴軍が強い事を知ってもらうんだがね!
賤ヶ岳の戦いでの戦傷者を弔う石仏が野山に点在していたものをこの地に集めたもの。
合掌させていただきました。
広がる山々や田園風景。緑のコントラストが美しい。
そして到着しました。七本槍古戦場賤ヶ嶽。
山頂からの風景が美しすぎて何枚も写真を撮影してしまいました。
絵馬。新型コロナウイルスの終息を願う絵馬もありました。早くマスク無しの生活に戻れると良いです。
この賤ヶ岳山頂には第二次世界大戦中、陸軍の基地があったそうです。
観光ボランティアガイドの方がいて、詳しく賤ヶ岳の戦いを説明していただきました。
観光ボランティアガイドの方はもしかしたらGW等の連休にしかいないかもしれません。
さらにはボランティアガイドの方にカードもいただき、本当にありがたいです。
賤ヶ岳の北側にある余呉湖。余呉湖の向こう側に柴田軍が陣取っていました。
名もなき兵の銅像。疲れきった表情をしています。
銅像の横に置かれていた説明書き。
織田信長が亡き後の後継者争いで衝突した羽柴秀吉と柴田勝家。結果的には羽柴秀吉が勝利しまし、後に天下人となりましたが、柴田勝家が勝利していたらどのような天下になっていたのでしょうかね。
歴史にIFはありませんが、いろいろ想像してしまいます。
では滋賀の街並みを眺めながらリフトで下山します。
往復リフト券を購入したので限定のうちわを頂きました。
次回は浅井長政の居城、小谷城跡へ行きます!
次回の更新もお楽しみに!
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