【史跡散策】蜂須賀小六の居城 蜂須賀城と蓮華寺へ!

今回は愛知県あま市にある蜂須賀小六はちすかころくの生誕の地、蜂須賀城はちすかじょう蓮華寺れんげじへ向かいました!

蜂須賀小六とは 超簡単に
蜂須賀勝正像 錬甫宗純賛 模写

蜂須賀正勝まさかつ。通称小六という。尾張おわり海東郡かいとうぐんの蜂須賀城で生まれる。蜂須賀郷の国衆くにしゅうとして木下藤吉郎きのしたとうきちろう(のちの豊臣秀吉とよとみひでよし)の与力よりきとして仕える。斎藤龍興さいとうたつおき美濃みの攻めでは墨俣城すのまたじょう築城の中心人物だったと言われている。(墨俣城は逸話いつわともいわれる)

その後の数多くの戦に秀吉と共に従軍し、四国攻めの功績で息子の蜂須賀家政はちすかいえまさ阿波あわ一国(現在の徳島とくしま県)を与えられる。孫にあたる蜂須賀至鎮はちすかよししげは徳島藩初代藩主。

豊臣くん
豊臣くん

ワシは身内の家臣が少なかったんで、若いころは小六にデラ助けられたんだに!

蜂須賀城とは 超簡単に

尾張・海東郡の国衆である蜂須賀氏が鎌倉時代からこの地に住んでいたとされるが、築城年等は不明。遺構などは全く残っていない謎が多い城。

蜂須賀城址のすぐ隣には蜂須賀小六の菩提寺ぼだいじ蓮華寺れんげじがあり蜂須賀城址も蓮華寺の敷地内となっている。蓮華寺の奥には蜂須賀小六と息子の蜂須賀家政の墓がある。

蓮華寺

【住所】     愛知県あま市蜂須賀大寺おおでら1352

【電話番号】  052-444-1272

【駐車場】   あり(10台ほど?)

【アクセス】  名鉄津島線めいてつつしません青塚駅あおつかえきから車で3分、徒歩13分。

        あま市巡回バス 北部巡回ルート 蜂須賀公民館下車すぐ

【あま市観光協会HP】

明智えっくん
明智えっくん

では蜂須賀城址へ向かいます。

入口には蓮華寺の説明書きがあります。

蜂須賀城址の石碑と蜂須賀小六正勝公碑。以前はもっと近くまで行けたのですが、現在では柵があり近づけません。

なかなかの大きさがあります。

系内には御嶽神社みたけじんじゃもあります。

蓮華寺の仁王門。寛永20年(1643年)に建立された門。

蓮華寺本堂。

では本堂の脇道を通って奥の奥之院へ向かいます。

奥之院は林になっており、尾張西部唯一の大規模自然林です。

これは、お堀?詳しい事はわかりませんでした。

奥之院へ進むと蜂須賀小六(正勝)と息子の家政の合同のお墓があります。

福聚院殿良巌浄張大居士 正勝公

瑞雲院殿蓬庵常僊大居士 家政公

2人の戒名かいみょうが書かれています。

明智えっくん
明智えっくん

では少し戻って蜂須賀小六の屋敷跡のに建っている石碑へ向かおうと思います。

蜂須賀小勝正公旧宅屋敷碑は圓龍院えんりゅういんというお寺の隅にあります。境内に入らなくても見ることができます。

蜂須賀小勝正公舊宅屋敷碑きゅうたくやしきひと書かれています。

明智えっくん
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蜂須賀城址から徒歩ですぐに行けるのでコチラも一緒に見ることをオススメします!

蜂須賀城 城郭データ Wikipediaより引用

【城郭構造】     平山城

【築城主】      蜂須賀氏

【主な城主】     蜂須賀正利 蜂須賀正勝

【廃城年】      不明

【遺構】       なし(埋没?)

【指定文化財】    未指定

【再建造物】     石碑

明智えっくん
明智えっくん

っという感じで蜂須賀城址でした!次回の更新もお楽しみに!

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