【用語解説】うすめ液

こんちゃっす!

今回は模型の塗装には欠かせないうすめ液について解説していこうと思います!

うすめ液の他にシンナーや溶剤とも言われます。

(C)GSIクレオス
Mr.カラーうすめ液(特大)

うすめ液は、塗料を薄めたり、塗料が着いた筆や塗料皿を塗装したりするのに使用します。必須ツールと言っても過言ではありません。

オススメはしませんが塗装を剥がすシンナー風呂にも使えます。

明智えっくん
明智えっくん

瓶入り塗料は、粘度が高すぎるので薄めずに使用するのは不可能だと思ってください!

塗料の種類にラッカー塗料・アクリル塗料・エナメル塗料などあるように、うすめ液もその塗料専用のものを使用しなくてはいけません。

豊臣くん
豊臣くん

塗料やうすめ液を買う時にはしっかり種類を確認して買わんと後悔する言っておくがね!

近年うすめ液にもいろいろな種類が発売されており、ツールの洗浄に特化したうすめ液やメタリック塗料のメタリック感を向上させるうすめ液もあります。

(C)GSIクレオス
Mr.ツールクリーナー改(特大)
(C)ガイアノーツ メタリックマスター(大)

種類が多すぎてよく分からなかったら通常のうすめ液を買えば、広く浅く無難に使用できるので失敗することは無いでしょう。(ラッカーやアクリルなどの種類は間違えないように)

雑談ですがGSIクレオスでは【うすめ液】ガイアノーツでは【薄め液】TAMIYAでは【溶剤】と表記されます。

同じラッカーのうすめ液でも様々なメーカーから発売されています。うすめ液使用歴15年以上の筆者の経験ではGSIクレオスのMr.カラーをガイアノーツのガイアカラー薄め液で薄めても問題なく使用できます。

うすめ液を使用する上での注意点!

うすめ液は基本的に危険物第四類という非常に燃えやすい石油になっています。なので火気厳禁です。特にラッカーのうすめ液は第一石油類という危険物四類の中でも引火しやすいものになっています。

さらに揮発きはつしやすいので蓋を開けたままにしておくと、どんどん揮発きはつます。その蒸気に火が触れると引火する危険性があるので蓋を閉じる事を忘れない事と、換気をよくして使用してください。

明智えっくん
明智えっくん

っという感じで今回は以上です!次回の更新もお楽しみに!

ラッカー塗料を薄めるのにコレを使えば間違いないうすめ液
アクリル塗料を薄めるのにコレを使えば間違いないうすめ液
エナメル塗料を薄めるのにコレを使えば間違いないうすめ液

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