略してHG。
バンダイのプラモデルの数あるブランドの中で最もスタンダードなブランド。
ガンプラ以外でもドラグナー1(機甲戦記ドラグナー)やマジンガーZ(マジンガーZ INFINITY)境界戦機シリーズのキットがある。
ガンプラでいうなら基本的に1/144スケールだが平成三部作(機動武闘伝Gガンダム・新機動戦記ガンダムW・機動新世紀ガンダムX)のキットは1/100スケールのものもある。

HG 1/144 ガンダムは金型損傷の為にバンダイから正式な絶版アナウンスがされた唯一のキット。


激レアのHG1/144ガンダムは中古屋で2度見かけたことがありまするぞ!
HGUC(ハイグレードユニバーサスセンチュリー)
HG=HGUCみたいな認識になっていますが、正確にはちょっと違います。
1998年7月に機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場するHG 1/144 グフカスタムが発売されました。
カトキハジメ氏監修のもとで設計されたこのキットはファンから好評を得て、このキットをきっかけにカトキハジメ氏監修のもと宇宙世紀シリーズの過去のキットをリメイクしていこうというコンセプトで誕生したのがHGUC。アニメや設定画に準じて過度なアレンジをせず、ディテールも少なめでの誰から見ても違和感のない造形になっている。
1999年5月に機動戦士ガンダムより第一弾のガンキャノンが発売。第二弾は同じく機動戦士ガンダムよりギャンが発売され機動戦士ガンダムZZのザクⅢ改やバウ、GUNDAM SENTINELよりSガンダムやゼクアイン、機動戦士ガンダムMSVよりザクⅡ FS(ガルマ専用機)などマニマーなキットも数多く発売されていたが、最近ではマイナーなキットはプレミアムバンダイでの発売になっている。

2010年には初めての宇宙世紀シリーズ以外MSであるガンダムXがHGAW(ハイグレード アフターウォー)として発売されて以後、機動戦士ガンダムSEEDのHGCE(ハイグレード コズミックイラ)や機動武闘伝GガンダムのHGFC(ハイグレード フューチャーセンチュリー)等が発売された。

HG○○のようにHGの後に続いているアルファベットは特に気にしなくてもいいですぞ!
ガンプラ生誕35周年である2015年には「新生-REVIVE-」として過去のHGで発売されたキットを最新技術で再設計されて発売された。REVIVEの第一弾もガンキャノンであった。

REVIVEのキットは素晴らしい色分けと稼働範囲であるが、アレンジが効き過ぎて一部のファンから叩かれる事もあったためか(筆者主観)最近のキットにはREVIVEという言葉が使われなくなっているのじゃ。


色分け、価格、作りやすさ等の視点から見て初心者の方にはHGがオススメだがね!

かと言ってHGはシンプルな造形な故に改造して自分の個性を表現するには一番のブランドかもしれぬ!

初心者にも上級者にもオススメできるとはHGのポテンシャルにはアッパレだが!
コメント