こんちゃっす!
前回から徳川家康の最後の居城である駿府城を散策しています。
前回は家康公お手植えのミカンまで行きました。今回はそこからもう少し周っていこうと思います。
今回は紅葉山庭園からスタートします♪
【開館時間】 9:00~16:00(最終入場は16:00まで)
【休館日】 月曜日(祝日や休日にあたる場合は営業)
12月29日~1月3日
【入場料】 大人150円(団体20名以上120円)
小人50円(団体20名以上40円)
<東御門・巽櫓、紅葉山庭園との共通券> 大人360円(団体30名以上280円)
小中学生120円(団体30名以上90円)
【駿府城公式サイト・紅葉山庭園】
紅葉山庭園は城郭の大名庭園に見られるような遊びと楽しさを基調として創られた庭園なのだよ。
中には綺麗な庭園が広がっています。
奥に見えるのは静岡らしい茶畑に見立てたサツキの畝と芝に囲まれた築山がありますね。
あたり緑一面。紅葉の季節はものすごく綺麗だと思います。
紅葉山庭園には茶席、立礼席があります。ここで庭園の眺めながら休憩できるので、早速中へ。
本山抹茶を頂きました。
静岡の安倍川の内牧と西ヶ谷、藁科川の産女の茶園で栽培した抹茶で、今川様やワシの時代から造られておったんだよ。
庭園で頂く抹茶で心も体も休まったので先へ進みます!
手前にある庭園と奥にある高層ビルのギャップが面白いです。
続きまして東御門を通って巽櫓に行ってみようと思います。まずは東御門から。
駿府城の二の丸の位置する主要な入口でした。石落としや狭間をも備える戦国時代の面影を残した防御施設でしたが、寛永12年(1635年)に天守や本丸御殿、巽櫓などと共に焼失しましたが、寛永15年(1638年)に再建を開始。
現在の東御門は平成8年(1996年)に再建されたものになっています。
【開館時間】 9:00~16:00(最終入場は16:00まで)
【休館日】 月曜日(祝日や休日にあたる場合は営業)
12月29日~1月3日
【入場料】 大人200円(団体20名以上160円)
小人50円(団体20名以上40円)
<東御門・巽櫓、紅葉山庭園との共通券> 大人360円(団体30名以上280円)
小中学生120円(団体30名以上90円)
【駿府城公式サイト・東御門 巽櫓】
そとから見た東御門。立派です。
では中へ入っていきます。2階から入る形式なっています。
中には駿府城の城郭のジオラマや
東御門、巽櫓のジオラマがありました。
石落とし等の防御施設を模したものも設置してありました。
駿府城の歴史も紹介されています。
東御門から外を見て。イベント時だったので人が大変多かったです。
駿府城から発掘された金箔瓦。(復復元
この東御門が駿府城の実質的な資料館になっているので、駿府城の事をいろいろと学ぶことができます。
では続きまして巽櫓に向かいます!
東御門のすぐ隣に建設された2重3階の櫓。
巽(辰巳)の方角に建てられたため巽櫓という名前になっています。
平成元年(1989年)に復元され、今は資料館となっています。
巽櫓にはワシが今川義元公の人質だった頃の勉強部屋が再現されておるんじゃ
今川義元の人質だった竹千代(後の徳川家康)の勉強部屋が復元されています。
まぁ実際にワシが勉強していたのは臨済寺というお寺なのじゃよ。
人質時代に太原雪斎から学んだことは家康を大きく成長させたことでしょうね。
東御門のようにこちらもジオラマが数多く展示されており、駿府城の事が詳しくなった気持ちになれます。
という感じで駿府城を後に次の場所へ向かいます!
別名 府中城、駿河府中城、静岡城
城郭構造 輪郭式平城
天守構造 不明(1589年築)
慶長1期(1607年再)
慶長2期層塔型(7階・1610年再)
(いずれも非現存)
築城主 徳川家康
築城年 天正13年(1585年)
主な改修者 徳川家康
主な城主 徳川氏、中村氏、内藤氏、(松平氏)
廃城年 明治2年(1869年)
遺構 石垣、堀
指定文化財 なし
再建造物 坤櫓、巽櫓、東御門
っという感じで今回は以上です!
次回予告!徳川家康を祀る、最初の神社、久能山東照宮へ!
更新をお楽しみに!
コメント