こんちゃっす!今回はプラモデルを塗装するのに必要な塗料について説明していこうと思います!

塗料は塗料でいろいろな種類があるのです!それぞれの塗料にそれぞれの特徴があるので、知っておくと大変便利です!
ラッカー塗料について解説させていただきます。

ラッカー塗料で有名な製品を紹介していきます!
・GSIクレオス社のMr.カラー
・ガイアノーツ社のガイアカラー
・フィニッシャーズ社のフィニッシャーズカラー
・タミヤ社のタミヤラッカー
・トアミル社のBORN PAINT

Mr.カラーは割とどこの店舗でも見かけるが、ガイアカラーやフィニッシャーズカラーは模型専門店じゃないと置いていない場合が多いんだがね。ボーンペイントに至っては2021年に発売が開始されたという事もあって、お店で見かける事は稀であるのぉ。

とはいえ、以前よりかはガイアカラー等も見かけるようにはなってきています。


ではラッカー塗料を使用するメリットとデメリットを紹介します。

ではひとつずつ解説していきます。
【塗膜が強い】

ラッカー塗料はアクリル塗料やエナメル塗料と比較しても塗膜が強いです。塗装したパーツが多少擦れたとしても塗料が剥がれない場合があります。
アクリル塗料やエナメル塗料だとどうしても擦れると塗装が剥げてしまう事が多いのです。
かと言って過信は禁物でラッカー塗料でも剥がれる時は剥がれます。
【色の種類が豊富】

ラッカー塗料は日本での模型の塗料において一番使用されている塗料の種類なのです。それゆえに塗料の色の種類が豊富なので自分が探している色が見るかる場合がアクリル塗料やエナメル塗料に比べて多いと思いまするぞ!
【乾燥時間が早い】

ラッカー塗料はアクリル塗料やエナメル塗料に比べて乾燥が早いのです。なので乾燥待ちの時間が減って早く次の作業に移ることができるのです!
【ニオイがキツい】

ラッカー塗料はアクリル塗料やエナメル塗料に比べてニオイがキツいです。それゆえ塗装中に気分が悪くなる事もあるかもしれません。

自分は大丈夫でも家族に迷惑をかけてしまうかもしれないので注意するんだがね!

換気を忘れないように!
【乾燥するのが遅いため筆塗りだとムラがでやすい】

先ほど、乾燥が早いメリットを申し上げたのですが乾燥が早いのもデメリットになるのです。
筆塗りで乾燥が早いと筆の伸びが悪くてどうしてもムラになりやすいのです。その場合はリターダーを使用するなど乾燥対策をしたほうがいいかもしれませんね。

なるほどなぁ!

Mr.カラーならMr.カラー、ガイアカラーならガイアカラーのようにそれぞれメーカーによって転用の溶剤(うすめ液)が発売されておるが、メーカーが違っても同じラッカー系の溶剤なら使う事ができますぞ!

ラッカー塗料の他にアクリル塗料とエナメル塗料があるのですが、それらとラッカー塗料を使う際には注意点が必要です!
【ラッカー塗料とアクリル塗料・エナメル塗料は混ぜて使わない】

ラッカー塗料・アクリル塗料・エナメル塗料の3種類は全く違う塗料です。なので混ぜて使う事は厳禁です!色が混ざらなかったり固まったりするそうです。(筆者は試したことがないのでわかりません。今度試したいと思います)
同じラッカー系であればメーカーが違っても混ぜる事は可能です。
【重ね塗りに注意!】

先ほども言いましたが3種類の塗料は全く違う塗料です。なので種類によって強さが違うので
弱い塗料の上から強い塗料を重ね塗りすると下の塗料が溶け出します!


基本的に塗料の強さはラッカー>アクリル>エナメルになります。
例えばアクリル塗料で塗装した上からラッカー塗料を塗装してしまうとアクリル塗料が溶け出します。
逆にラッカー塗料の上からアクリル塗料を塗装してもラッカー塗料には影響がでません!

塗料それぞれの特徴を知って使いこなしてこそガンプラマスターだがね!

塗料を薄める溶剤(うすめ液)もラッカー塗料ならラッカー溶剤、エナメル塗料ならエナメル溶剤を使用しなくてはなりません。例外としてアクリル塗料は水性なので水で薄める事も可能です。
っという事でラッカー塗料でした!次回の更新もお楽しみ!
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