日々進化をするプラモデル。1980年から40年以上の歴史を持つガンプラもその例にたがわず進化している。1/144の初代ガンダムで言えばベストメカコレクション(1980年7月)→HG(1990年3月)→FG(1999年7月)→旧HGUC(2001年5月)→RG(2010年7月)→新HGUC(2015年7月)と発売されており、新しくなるほど洗脳されたクオリティになってきます。

厳密に言えば旧キットのプロトタイプガンダムやHG Ver.G30thなどもありますが、割愛しています。
リニューアルがされるキットの中で、古いキットの事を旧キットと言いますが、どこからどこまでが旧キットに当たるのかボーダーラインはハッキリとはしておらず、無印キットの逆襲のシャアシリーズまでを旧キットと呼ぶ人もいれば、無印キットのターンエーシリーズのキットまでを旧キットと呼ぶ人もいる。さらには無印キットのガンダムSEED Destinyまでを旧キットと呼ぶ人もいれば、HGUCのリニューアル前のキット(ガンキャノンやガンダム、グフ等)を旧キットと呼ぶ人もいます。
この人それぞれのボーダーラインは後発のキットが出る限り、変わっていくでしょう。

さすがにガンダム00シリーズの無印1/100を旧キットと呼ぶ人は聞いた事がないんだがね。

旧キットや無印という名称はバンダイが使用している用語ではなく、ファンの中でそう呼ばれているだけなので、どこまでが旧キットでどこまでが旧ではないというボーダーラインがハッキリしていないのが現状です。

特に古い旧キットには接着剤が付属していました。筆者は接着剤が入っている旧キットを買ったことはないが、あの少量の接着剤で足りるのだろうかといつも思っています(;^ω^)

MSV(モビルスーツバリエーション)シリーズは後発のキットが出ていない場合も多いですが旧キットと呼ばれます。

旧キットは最新のキットに比べパーツ数が少なく、あまり色分けもされておらず、成形色は大型のキットなら2色な事もあるが、1色しかないこと多いです。
そしてスナップフィットではなく組み立てるには接着剤が必要なこともあります。
関節もポリキャップではない場合も多く、関節がすぐにへたる事も。合わせ目も多く発生します。


旧キットの方が後発のキットよりもアニメに近いプロポーションの場合があり、今でも旧キットのファンは多いです!

旧キットは内部フレームが無い分プロポーションの変更等の改造をしやすいというメリットもあるんじゃ!

ミデア輸送機やザクレロ等、マイナーなキットが多いのも魅力ですね!

最新技術でモビルアーマーのキットが見たいんだがね!

そして何より旧キットは安い!原油価格高騰などが続いているのにガンプラは一度も値上げをした事がありません!
ありがとうバンダイスピリッツさん!
コメント